ondonpiのブログ

山と川の間に迷い込み、掘立小屋で自炊し、猫の額ほどの畑で自給し、大脳と小脳の世界に遊びます・・・

スズメバチは、怖くない!?

数週間前、庭で足首に強烈な痛みが走りました
千枚通しで、10センチもえぐられたか、と思いました
そしたら、足元からハチが飛び立ちました
 
初めての体験です、スズメバチだったらどうしよう?
近所のおばさんに聞いたら、ブヨでしょう、と
それから三日間ほど、足が膨らみ、同時に痒くなりました

玄米の、びっくり焚き、イタ飯焚き

初めてのびっくり炊き、一合の米、一合の炊き水、一合のびっくり水
どの時点でびっくり水を加えるのかが分らなかったが、沸騰、泡立ち、蟹穴になった時で良いようだ
味と固さだが、やはり柔らかい、水分多めの普通炊きとは大違い、圧力釜とは雰囲気は違うが、柔らかさは同じ
二回炊くことになるので、その分時間が少し長くなる、これだけが短所

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さてさてこれで、思いがけない楽チンが、びっくりするほど多い
まずは、神経質なご飯炊きから解放される
初めちょろちょろ中ぱっぱ赤子泣いても蓋取るな、は何処の話
水は適当、途中の蓋開けOK、スプーンでのかき混ぜOK、途中の水足しOK
直焚きOKだから、浸け置きの段取りや時間から解放され、思いついた時炊ける
特に玄米の浸け置きは6時間とかだから、忘れるとその食事に間に合わない
これは不都合だし、ストレスが付いて回る
余り簡単なので毎日でも炊飯可能
この為数食分を焚いたり、これの保存を考えたりする事から解放される
玄米焚きでは事実上必須の圧力釜だが、これが不要になる
この圧力釜が広まらない原因は構造が複雑且つ重く、その洗いも乾燥も面倒だからだが、その圧力釜から解放されるのは、すっきり感この上なし
同じくこの圧力釜の使用が面倒だから起きる事だが、数日分をまとめて炊こうとする
当然その冷蔵保存、冷凍保存という新たな問題が発生する
冷蔵庫を使わない生活を目指す自分としては、このご飯の冷凍保存はデメリットだ
 

この後もっと楽ちんで、且つ美味しい焚き方を知った、イタ飯焚きだ
落合務氏の本を見て仰天した
リゾットには勿論ご飯が必要だが、その焚き方だ
 
びっくりの第一は、米を研ぐな、と
第二は、その米をオリーブオイルで炒めるのだ
第三は、米に透明感が出てきたら、ようやく水を足して焚き始め、水が少なくなったら、水を足す、と
その水がまたまた少なくなったら、また水を足し、数回繰り返す
時々ご飯の一粒を食べてみて、アルデンテになっていれば良しとする
第四は、目的によるが、焚き始めて中程で、味付けをするのだ、塩とか胡椒とかブイヨンとか
これは最終的に作るリゾットやパエリアの目的による
第五として、最後に調理済の具と合わせて、仕上がりとなる
ちなみにこれはイタ飯だけではなく、ヨーロッパの基本なのは知っていたが、味を知らなかった
 
さて、これを玄米抱きで、トライしたらどうなるか
まだその発展途上だが、幾つか分かった
まず油があるのでその仕上がり、粒がつやつやし、パラパラで、その味は可能性を予感する
硬さはやはりアルデンテが一番だ、過ぎるとベチャッとなり不味くなる
当然だが、この方法は炊込み御飯に、多様な応用が予想される
炊込み御飯と普通のご飯の境界が、消えている

イモい東京、ナウい横浜!?

横浜は、「ナウい」というイメージがあります
対する東京は、「イモい」と感じます
隣同士にありながら、この差はどこから来るのでしょう
誰しも浮かぶ答えは「港」です
しかし開港した幕末、同時に開かれた港は、他に神戸・長崎・函館・新潟がありますが、横浜はやはり突出しています
その理由、長い沈黙の後、最近ようやく分りました
 

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これは現在の横浜の導水経路図ですが、ナウい横浜の理由を辿り辿って、辿り着いた私の結論です、何故でしょう?

老人性アトピー

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もう五年も前の事だ
最初は、背中が痒い、で始まった
大学病院に行ったが、その医師は軽微と見たのか、物憂さそうだった
私が自らシャツを脱ぎ、背中を見せようとしたが、見もせず、聞きもしなかった
痒み止めの薬でも出しましょう、と追い出された
驚いた、最初から対症療法だ、根本治療はやる気もない
その能力もなく、出来もしないのだ、とはっきり分かり、その病院を離れた

味覚が変わった

糖質制限ダイエットの第一人者と言われる桐山秀樹が死んだ、とか
時の報道では、やり過ぎは良くない、という論調だったようだ
また白澤卓二氏の「砂糖」をやめれば10歳若返る!、と言う本があった
これも砂糖を始め、あらゆる糖質を非難し、ソフトドラッグと言っている
ただ、多少同調出来るのは、糖質と言っても、純粋な糖質、精製された糖質を非難している所

東京の一極集中、地方の過疎化、中華帝国

関裕二氏が、中国の歴代王朝で中央集権が育った理由を喝破している
それは、鉄と文明の興隆と共に、それまで有った原生林が破壊し尽くされ、山のない中国に大平原が生まれた事、これを理由として挙げている
長い間の疑問の澱がハラリと落ちた

ラザニア、20分

ラザニアを作ります
二つのソースとお湯の準備ができていれば、茹でて5分、オーブンスイッチと皿に盛って5分、オーブンで10分、合計20分です
 
トマトソース二人分は、ニンニク1片、タマネギ1/2個、ニンジン1/2本、トマト缶1本、ブイヨン、塩コショウ、これを順次炒めて煮ます
注1)ラザニアの味は、このトマトソースがベースです、しっかりと味付けします

楽チン草取り、簡単畝はつり、糸川式

今日は4月の中頃、畝にびっしりハコベなど春の草に覆われている
この草取り作業を、糸川式でやった
先ずは通路と、畝の通路沿い法面、これの草を平鍬ではつる
 

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次に畝の草を、同じく平鍬ではつって通路に落とし、 

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最後に、チャーハン状になった土と草を、四つ桑で畝に戻し、草マルチとする
写真では葱が植わっているので、その中央に帯状に、草を置いた
この時勿論、畝を直したり高くしたりの、補修もできる

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籾殻薫炭、何度も失敗

籾殻薫炭、その威力を、今年の春、感動と共に知った
私の畝だけ、私の畑だけ、びっしりとハコベの絨毯に蔽われた
よその畑は冬越しの枯れ畝、白骨死体に見えた
 
もう一つ去年の事、籾殻薫炭を入れた畝と、まだ入れてない畝
両方で育ったジャガイモ、まるで違っていた
籾殻薫炭のない畝は、ビー玉やうずら卵のような小粒の芋ばっかし
籾殻薫炭を入れた畝は、卵や野球ボールのような大きな芋だった
 
ただ、以下はその話ではない
その素晴らしい籾殻薫炭、どうやって作るか、の話だ
籾殻薫炭、何回もやってようやく分かってきた
ネットの記事もあるが、何れも達人の模範演技だ
以下は、それを知らずにトライした、おバカさんの失敗例だ

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コーヒー、焙煎してみた

自作のロケットストーブ
ペール缶二つをくりぬき、煙突をL字型に通し、間には軽石を詰める
下の焚口で燃すのは、小枝でよい、これを拾ってくる
この特徴は、完全燃焼する事だ
だから、煙も出ず、小枝が十本~二十本で、1時間は持つ
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