ondonpiのブログ

山と川の間に迷い込み、掘立小屋で自炊し、猫の額ほどの畑で自給し、大脳と小脳の世界に遊びます・・・

資本主義の外へ、そして中へ

[自給自足]
自給自足にあこがれた
自分の事を自分で、これは気持ちの良い事だ
勿論米も肉も調味料も作れないのだが、田舎に住み畑を耕し野菜を育てた
気分は充分「自給自足」だった
ただこの時点では、種から芽が出て驚き、実をかじって喜び、感動するばかりで、それに要したお金の事は考えていなかったように思う

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ワンプレート料理

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ワンプレート料理、デビューです
玄米ご飯に、自作納豆、自作糠漬けのキュウリとニンジン、炒めた厚揚げ
あ、器は古い20cmフライパンの、取っ手を切り落としたものです
それと具だくさんの味噌汁、でした
tetteのワンプレートの写真、有難うございます、立派に役に立っております
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庭木の剪定

[庭木剪定]
これは何故しなければならないか、山の木はそのまま育っているのに
一つには、庭が小さいからだ
園芸店のかわいい苗木は、たちまち二階に達する
二つには、木は一度切ると暴走する
切った所から枝が密生し、樹形を乱す
一度人間が手を入れると、ずっと面倒を見なければならなくなる、これが理由だろう

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アトピーと糠漬け、腸内フローラ

冬に痒く春に治るのが通例だった私のアトピー、今年はそれが春以来ずっと痒い
気味が悪いのは、既に食品添加物は避けているし、赤嶺勝人氏はカルシウム不足を言うので、これを補っていたのだが、それでも治らなかった

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鳩よけはペットボトルで、忍法直播き苗床

大豆で困るのは鳩害だ
水糸を張るとか、麦と混植するとか、皆試したが、皆ダメだった
そんな折、加藤義松氏の本に出ていた
大豆の鳩よけだが、大豆を畝に直植えしたら、ペットボトルを半切りしこれを被せる、と
早速鳩に喰われた所を、これで補植した
ちなみに氏によれば、鳩は土中の大豆をほじくるのでは無く、芽を出し双葉に割れた豆をついばむのだと言う
その双葉、苗にとっては母乳に相当する栄養のカプセルだ、と
これで初めて鳩害が、腑に落ちた
どうして鳩は、100%ほじくれるのか、やっと腑に落ちた
 
さて本題だがこの方法、これはまだ寒い春先の夏野菜の苗や、秋野菜の苗が始まる夏でも、使えるのではないだろうか

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野菜いためは弱火で、水島弘史氏

「野菜いためは弱火でつくりなさい」
その本の驚きのタイトル、強烈に惹かれて買った
食い入るように読み、試した
その結果は、長年の疑問や、自炊を始めてからの、料理のもやもやが晴れた
深い感動に浸っている

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ホームベーカリー、礼賛!

食パンを焼いた、ホームベーカリー(HB)で
味など期待してなかったし、これを踏み台に最終的には、手で捏ね醗酵しパンケースとオーブンの方法に移るつもりだった
それなのにホームベーカリーを先行したのは、パンケースの大きさ、一斤、一斤半、二斤の、どれを買うか迷ったからだ
取り敢えずホームベーカリーの一斤はどんな物か、その使い勝手を知りたいだけの、脇道からのスタートだった

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起業、それは諦めない事

不思議だ
60才65才を過ぎて、性欲から開放される
そうすると世の中が、スケスケに見えてくる
最初、西洋医学が透けた
続いて、宗教も透けた
次いで、古代史が透けた
また、日本とは何か、自分とは何か、その心の置き場所が分かって来、安心立命を得た
そして今突然、起業や経営が見えて来たのだ
経済オンチ、経営コンプレックスの私には、思い残す事は無いと思うくらいの、嬉しい発見だった
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納豆、成功

納豆、見事に、発酵に成功した
豆は二合、一晩浸せば五合に増える
これを、煮る
暫くして指で潰せば二つに割れるが、これでは足りない
これを越えて、グシャっと潰れる迄煮る
ちなみに発酵すれば、少し固くなるから
カモシコの器に移し、納豆1/4を混ぜる
と書いてあるが、多い方がいい様に思う
後は、45℃、二日二晩
その後は冷蔵庫に

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草地に自生したアサツキ、叢生栽培のヒント

草地に、アサツキが自生していた
ワケギか細葱かと見まがうほどに、太く長く力強かった
叢生栽培とはこういう物か、と驚いた
ちなみに木村秋則氏も同じ事を言っている、近くに土手があるなら大根を植えてみろ、と

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同じくその日は、毎年悩まされる畑周辺の草対策をやっていたのだが、或る方法を思い付いた日だった
以前の経験から、一番楽ちんな草対策は耕す事だと知っていた
それで、畑の四方四箇所で合計四畝ほどあるだろうか、その草地を、全部はとても無理だがその外周だけならと思い、草地の回りをぐるりと耕した
平鍬で耕したりはつったりして、歩けるほどの幅の裸地の通路が出来た
 
この時点で、新鮮な驚きに見舞われた
当たり前だがこれでもう、進むのに草をかき分ける事は無い!
背丈を超える、雑草という壁が押し寄せてくる事もない!
時折、通路のへりを平鍬ではつっていればいい
それどころか草地に分け入り踏み込まなくても、その通路から手の届く範囲なら、刈払機でも草刈鎌でも草取鎌でも鋸鎌でも処理可能となる
草地の脅威は消えて、草地を管理し栽培する、という感じになる
それを発見した
 
さてこれがヒントになり、自分の畑をこれで出来ないかと思った
当然畑の外周通路だけでは広過ぎて中に手が届かないから、縦に沢山の通路を走らせ、通路と通路の間を短冊状の畝とする
こうして出来た畝に、間隔を置いて穴を掘り、そこに種や苗や、或いはアサツキを植える、と
 
何やら、焼畑農業に似て来た
今年はこれを、トライしよう
これが
福岡氏が自然農法で言う、無除草(叢生栽培)
川口氏が自然農で言う、草を敵としない
或いは木村氏が言う、自然栽培では無いだろうか?