ondonpiのブログ

山と川の間に迷い込み、掘立小屋で自炊し、猫の額ほどの畑で自給し、大脳と小脳の世界に遊びます・・・

初めての、ぼかし作り

まずは、野菜くずを乾燥させます
第一の悩みは、この乾燥度合いです
今回は、もたもたしていたら、カラカラに乾燥してしまいました
大きい物は、小さく切ります

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 次に、たんぱく質が良いというのですが、怖いので見送り

代わりに籾殻を、同量ぐらいかな?

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そしてこれが大事、米ぬかです
これも同量くらい加えます
最初です、分からないのですから

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そして、EM1に同量の糖蜜を加え、その5倍の水を加えて、活性培養液を作ります
使うときは、その培養液を5倍ほどに薄めます
その量ですが、混ぜた時、しっとり来るような量を推しはかります
しっとり来なければ、また薄めて足せばよいのです

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後は、これを撹拌して、蓋をします
EM1は嫌気性ですから

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数日して、どうなるか、楽しみでもあり、不安でもあります
ちなみに、今後出てくる野菜くずは、そこそこ乾燥させて、足し加えて行きます
つまり、長く醗酵が維持できるか、これも知りたいのですね
 
実は、ぼかしそのものは、以前ダンボールで作ったことがあります
それが、初体験でした
乾燥した草と、米糠と、山の土でした
一両日で、表面が綿のような真っ白の菌で覆われ、感動しました
匂いも、漬物のような、いい匂いでした
 
次に畑で使うためには、量を稼がなければなりません
60x90cmの舟を買って来て、同じく大量の草、米糠、土を混ぜました
やはり、いい匂いがします
ただその後、恐怖がやって来ました
しばらく放っておいたら、蛆が湧いたのです
気が狂いそうになりました・・・
かき混ぜないと、いけなかったのでしょうか?
すぐに使えば良いのでしょうが、保存が効かないと云うのは困ります
 
それで今回は三度目のチャレンジです
EM1を試したいのと、蛆が湧かず醗酵が持続するか、です
ペール缶(プラ缶)では、量に問題がありますが、それはまた後日