ondonpiのブログ

山と川の間に迷い込み、掘立小屋で自炊し、猫の額ほどの畑で自給し、大脳と小脳の世界に遊びます・・・

玄米と鍋

以下は右から左へ、玄米を焚いた鍋の歴史だ
ネットや評論家とは、多少異なる 結論を得たので記事にしてみる
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ご覧の通りだが、右は行平鍋、次は土鍋、次は圧力釜で、 ここまでは玄米を洗った後、一晩漬け置きをした
そうしないととても硬くて食べられたものではない

ここでまず一つの欠点が浮かび上がってくる
つまり急ぎの時や、漬け置きを忘れた時には間に合わないということである

2つ目の土鍋だがこれも欠点がある
内側にご飯粒がびっしりと張り付いて、洗いがとても大変なのだ
安易に土鍋が美味しいと勧める評論家だが、それ程の味でも無かった

三つ目の圧力釜、これも味は大したことはなかった
それよりも複雑な構造、重い鍋、これを洗うのはつくづく嫌になった

最後は厚手の深鍋で、漬け置きはせず、びっくり焚き、或いは二度焚きと云われる手法をとった
3合の米なら三合の水で、先ず一度焚く
水がなくなったら再度三合の水を足して、もう一度炊く
これをびっくり焚きと言う

で、 これが美味しいのだ
ふっくら炊けるし
玄米から出汁が出るのではないかという人がいるがそんな気がする