夜中、突然、呼吸困難
もう、10年程も前からだろうか?
3時間程で、誠に嫌な夢と共に、夜中に目が覚める
呼吸困難だ、死の恐怖だ
寝てられなくて、起きる
起きると、少し楽だ
外の空気を吸えば楽になるかと、冬の真夜中でも外に出る
人によっては、一晩中歩き回ると言うのもあるそうだが、心から分かる気がする
道志村は標高が高いので、余計息が苦しいように思われる
川崎の武蔵小杉では、毎晩は起きないからだ
隣の別荘の主人も、ここへ来ると息が苦しいと、同じ事を言う
呼吸の事だから、呼吸法の禅体操が良いのではと始めると、じきに苦しくなる
胸が鬱血する感じに襲われる
この体操は仰向けで、足を壁にもたせ掛けて高く上げ、胴が低くなるから的面だ
意外な所から、寝ると苦しい、胸が低いと苦しいと言う共通点が見つかる
どうも、寝るのと禅体操、共通点は胸の鬱血のような感じだ
これは分からないし、気管支と言う感じは今の所、していない
それより胸が小さくなった、と言う感じか
恐怖に突き落とされるこの呼吸困難だが、意外な助け舟がある、朝日だ
不思議な事に、朝日が出ると呼吸困難にはならず、初めて安心して寝付く事ができる
つまり、9時に寝て12時に目が覚め、苦しく不安な長い時間を耐え、6時の朝日を見てようやく安心して眠れる、と言う毎日だ
喘息持ちで禅体操を考案した樺島勝徳氏も、同じ事を言う、朝日だけが命の綱だったと
道志を売り払い、武蔵小杉に帰り、そこの市民菜園を借りようか!?