ondonpiのブログ

山と川の間に迷い込み、掘立小屋で自炊し、猫の額ほどの畑で自給し、大脳と小脳の世界に遊びます・・・

糠床の水抜き

以前たくあんを漬けた
 

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 糠と塩と水と、あれば香り付けに梅酒

レシピではこれらがグラムで示されているので、量りが必要になった
次に、その糠床を納める器が分らない
最初はレシピ通り、桶に入れた
数週間して蓋を取るのが恐かった、ウジが湧いているのではと
それも杞憂、今は冷蔵庫に入るタッパに落ち着いた
少人数では桶は大き過ぎるのと、夏は発酵が速く冷蔵庫に入れて抑える方が良い
その為には冷蔵庫に入る大きさの、四角いタッパが便利だった
それに漬かる大根の量と、漬かる日数、消費のスピード、これで決まった器の大きさだった
 
さて、たくあんは干すと言う先入観があるが、生のままの大根を漬ける、そんなやり方も有り、これが結構いける、と知った
干す場合の干し方も、試行錯誤が多かった
大根は丸のままでは無く、適宜切ってから干しても同じだ、と知った
その干し方も、三段の吊るしネットや、巻きすだれに毎日広げたり片付けたりは、何か面倒で続かなかった
今は梅干し用の竹ざるが楽ちん、と思っている

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皆々初めてで、ストレスと発見の日々だった
 
ところがこれらの努力を覆す問題が、発生した
漬けると、水が出てくるのだ
この為せっかくの糠床が使い物にならなくなる
これが原因で、糠床たくあんが続かなくなった
この期間が最も長かった
その水抜きの工夫が、下の写真
醤油の小瓶、正確には小さなペットボトル
これの下から2センチ程に穴を空け、上は切る

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これを水が出始めた糠床に、立てる
すると底に水が溜まり、捨てる事ができる
これを繰り返す、と言うか、常設の水抜き煙突だ
多分、糠と塩も追加すれば良いのだろう

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皆さんはどうしているのだろう?