柿の木、ズンド(寸胴)型
街を散歩していたら、すごい物が飛び込んで来た
柿の木の、ズンド型だ
先ずここで、柿の木はズンド型に剪定してはならない、という固定観念が吹っ飛んだ
しかも枝を四方に配りながら上昇し、形がいい
ズンド型は不格好と決まっているが、大したものだ
それだけでもびっくりだが、実がたわわに成っているのにはうっとりし、感無量の思いだった
この事、心に刻み、機に応じて役立てたい
ちなみにこの家、周辺の家の4倍程広く、ほとんどの木がズンド型だった
事情は聞かなくても分かる
この土地での旧家だったのだろう、大木に囲まれて
それが都市化の波で周辺を切り売りし、大木もその鬱蒼とした枝ぶりが、隣家や道路に張り出し、苦情が・・・、というシナリオ、すぐ見て取れた