ondonpiのブログ

山と川の間に迷い込み、掘立小屋で自炊し、猫の額ほどの畑で自給し、大脳と小脳の世界に遊びます・・・

こたつ、頻尿解決、感謝感激

去年の冬から始まった私の頻尿、ようやく最終解決した
こたつだ
 
こたつが無ければ、台でいい
わざわざこたつがけを、買わなくていい
それに毛布を掛ける
毛布では暖気が漏れるが、一向に構わない
それで部屋も温まる、熱源は一つ
図では汚れ防止に、風呂敷を掛けた
こたつ用のテーブルトップは重く、部屋掃除が億劫になるし、時には危険だ
電気は温まらないし、500Wだから半日で¥125、ロクなもんじゃない

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 さて手前に見えるのは、小型のファンヒーターだ

これにホームセンターで買った蛇腹のダクト、¥2000ほど、これを当てがい、こたつに引き入れる
足からポカポカ温まり、勿論部屋も温まる
こたつと部屋の温度配分は、ダクトの口をずらせばいい、いとも簡単
 
去年の冬に突如始まった頻尿、一晩で七回起きた
恐怖したし、これが夏まで引きずり、絶望さえ味わった
悩み、考え、試行錯誤の一年だった
まとめたいと思う
先ず老化による基礎代謝の低下、これが根本にあると思う
発症する前年と、生活は変わらなかったからだ
 
最初お茶と水分の多い食事は断ったが、これは余り関係ないと思う
と言うのは治った今、寝る前にお茶やコーヒーを飲むようになったが、夜トイレにはならないからだ
 
優れて効果があったのは、就寝ソックス、就寝襟巻き、そしてゆるすぎるパジャマ廃止と作業着の上下
つまりよく言う、三つの首を閉じたのだ
首、手首、足首だ
これを温めた
これで夜トイレは、一挙に一ニ回に減少した
 
さて改善はしたが、完治はしなかった
それどころか、夏でも夜トイレに起きた
八方塞がり、医者にと思ったが留まった
夏は薄着になるがある時、朝には体が冷えている事に気が付いた
それで夏でも先の、三つの首を温めて寝る方法、これに戻したら激しい尿意は収まった
 
そして迎えた秋、理由ははっきりしないが、食の進化(?)で糠漬けを始めたら、ケロッと治った
老化の一因、腸内フローラが復活したのは実感するが、これだろうか、と思っている
 
さて総じて言えば「体の冷え」だと思う
若い時にはあっさり回復したのが、老化でその冷えが戻らず、蓄積されて行くイメージだろうか
(そんな理屈をこねなくても、子供の肌は温かく、年寄りの肌は冷たい)
これを裏付ける事実がある
この冬寒い屋外で半日、一日作業をするとその夜は決って夜トイレになる
同じくバイクも、数時間や半日を走れば冷える
これも夜トイレに直結する
 
面白いのは、意識してこたつで温めても挽回できず、夜トイレが発生する事だ
これは次のように考えれば分かる
冷えとは、代謝不足と思えばいい
代謝不足とは体温が下がり、最終的には内蔵活動の低下が起きた時間の総和、或は積分、と思えばいい
その分腎臓が働かず、血と体に水分が未処理状態で積み上がる、と思えばいい
代謝不足の程度x時間=不足総量
慌ててこたつに入っても、年寄りの体は通常状態に戻るだけで、代謝の借金を取り崩すには至らない
それで本来なら休むべき夜中に、残業しているのが頻尿だと思われる