ondonpiのブログ

山と川の間に迷い込み、掘立小屋で自炊し、猫の額ほどの畑で自給し、大脳と小脳の世界に遊びます・・・

鉄鍋、ル・クルーゼ、ストウブ

アルミフライパンが古くなり、買い替えた
その鉄フライパンには、驚いた
きんぴらを作ったのだが、その美味しさ、何が起きたのかとびっくりした
つまり素材の味がビンビン伝わりおいしく、調味料が邪魔だと感じた
次からは勿論、醤油味醂を半分にした
日本料理は引き算だとは言われるが、この事だろうか

実はこの事、鉄瓶でも経験している
その湯は柔らかく、緑茶の味がまろやかだ
それで鍋物もきっと、と思い、高いル・クルーゼか迷った末、安いStaubの鉄鍋を買った
f:id:ondonpi:20171224093040j:plain
あら小さい、が第一印象
24cmの鍋なのに、手持ちの24cmのガラス蓋がはまらない
ル・クルーゼの鍋では、蓋はぴったり入ったのに
胴体部分も、手持ちの24cm鍋の内側にすっぽり入ってしまう
キャベツのポトフが24cm鍋で作れなかったから買ったのに、それより小さい!
心配だ、背が高いのが救いか?

先ず、ご飯を炊いてみた
焚火の香りがし、びっくりした、美味しいのだ
多少の焦げがあったが、アルミ鍋だと薄く固い焦げになるのに、鉄鍋は薄く広範に及んでいたのが異なる
同じく美味しいフライパンの具を乗せて丼にしたら、誠に美味しかった
作り置き冷蔵したタッパのご飯も、味わってみよう

心配したその小ささ、翌日試した
中玉キャベツ1つ分のポトフがギリギリ入った
この調子なら、豚白菜、肉じゃが、カレー、皆大丈夫だろう
良かった・・・
でその味だが、うまい!
うまいにも色々あるが、最初からうまかった
アルミ鍋で作ると、最初まずく、翌日煮返してからうまくなる
それが、最初からうまかった