ondonpiのブログ

山と川の間に迷い込み、掘立小屋で自炊し、猫の額ほどの畑で自給し、大脳と小脳の世界に遊びます・・・

下水改革と肥料改革;人糞、人尿、そしてあずま屋

[涼しい、あずま屋]
庭の一角に、あずま屋を作りました
廃材で柱、廃材の波板で屋根、古いすだれはそよ風涼し
制作費ゼロ円です
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入口両側には、ベンチをめぐらします
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[人糞肥料]
奥には見えるかどうか、鶏糞袋と牛糞袋と燻炭袋
同じく奥の両脇はペール缶
人糞と人尿です
臭うかって?、匂いません
それどころか両脇のベンチでゆっくり、コーヒーが飲めます
臭うのは、糞と尿を一緒にするからです
分ければ、尿は臭わず、良い液肥になります
糞は、ペール缶内側に土嚢袋を入れおが屑を満たし、これに脱糞しかき混ぜれば、醗酵し肥料となり、一週間毎に一缶の肥料が作成されます
最も良い肥料は、草と人糞の筈です

[化学肥料と農薬]
有機の肥料代ゼロ円が射程に入り、勿論化学肥料から開放されます
化学肥料はかたわを作るのです
実だけ求めて、根、茎、葉の成長がいびつになり、弱い体は虫や菌の攻撃に耐えられません
つまり農薬が必要になります
化学肥料と農薬は、セットなのです
また細胞膜は脆弱に育つので、腐ります
野菜は本来萎びるものであり、腐るものでは無かったのです
自然食品を求める人は、農薬を恐れますが、その手前の化学肥料で、野菜はすでに変質しているのです

[下水]
さて下水の内、最も厄介な糞尿ですが、その量は呆れるほど少ないものです
大はバナナ2本分、小は1リットル余りです
上の方法で十分、処理可能です
意外と問題は、風呂と台所と洗濯機の、大量の石鹸水でしょう
(普通はこれに、水洗トイレの水が加わりますが、上のやり方では発生しません)
次はこれの処理を、考えたいと思っています
これが出来れば、後は上水です
横浜市の水源、水のきれいな道志の水があれば、いかようにもなります
つまり上下水道で、他人や役所に頼らなくても、また縛られなくても生きて行けます