悪魔の､食品添加物

突然のアトピー､医者も分からず､10年悩み､悪魔の食品添加物に行き着きました
今は食品添加物の味や濃度も段々､舌で感じ取れるようになりました
そんな折見つけた､渡辺雄二氏の｢食べてはいけない添加物､食べてもいい添加物｣
結果は概ね私と同じでしたが､プロの目は細かいですね

先ず食品添加物は､食品により多寡があり､氏はこれを分類します､多い物､少ない物､そして含まれていない物､と
私はビニール包装は全部だめと思っていたので､添加物フリーも少ないが存在していて､驚きました
逆に私は昔からある干物や乾物は､添加物を加える必要は無いと思っていましたが､煮干しや梅干しやたくあんにはたっぷり含まれていました
そんな訳で氏のリストを､そのままでは分かりにくいので､これを食品別にグループ分けして､私の気付きも記します

●飲み物●
[多い]
アミノ酸飲料／栄養ドリンク／サプリ飲料／コーラ／炭酸飲料／ダイエット甘味料／豆乳
[中間]
缶コーヒー・缶紅茶／ジュース類／スポーツドリンク／100%果汁ジュース
[無添加]
茶・ウーロン茶飲料／野菜ジュース／インスタントコーヒー

ここでの最大の驚きは､豆乳でしょう
皆さん健康食品だと思っているのではないですか
裏をよく見てください､まれに無添加のものもあるそうです

100%果汁ジュースも､驚きです
理由はその製法にあります
一旦乾燥させ粉にし､再度水を加えて作ります､保存と保管の為です
或いはこのように考えてもいい
素人が果物を絞り､そのまま瓶詰めし､さて腐るか腐らないか､いかがでしょう?

インスタントコーヒーがOKなのは､フリーズドライ製法だからでしょうか
ただもはや､コーヒーではありませんね

●菓子●
[多い]
甘納豆／菓子パン／ガム／ゼリー菓子
[中間]
アイスクリーム／あめ・キャンディ／大福・だんご・どら焼き／クッキー・ビスケット／ケーキ／コーンフレーク／スナック菓子／ゼリー／せんべい／チョコレート／プリン
[安全]
ようかん／カステラ

菓子パンは少ない､と思う人は多いでしょう
水分を含むものは､足が早くて当然です
皆薬で抑えているのです

ようかんは昔からあり､OKです
カステラは物に依ります､手作り菓子屋はOK､スーパーはNGです

●肉加工●
[多い]
ウィンナーソーセージ／サラミ・ビーフジャーキー／ハム・ベーコン／いくら・筋子／かずのこ／たらこ・明太子／かまぼこ・なると／魚肉ソーセージ／さきいか・いかの燻製／さつま揚げ／ミックス珍味／冷凍えび／かに缶
[中間]
うなぎの蒲焼き／刺身加工品／佃煮／ちくわ・はんぺん／シーチキン(まぐろ・かつおの油漬け・水煮缶詰)／ミートボール
[安全]
しらす干し・ちりめんじゃこ／干物

肉加工品は､だめに決まっています
問題は魚加工品で､多いかまぼこやさつま揚げと､中間のちくわやはんぺんの境界､分かりますか?

●野菜加工●
[多い]
グレープフルーツ／オレンジ・レモン／うめぽし／福神漬け／紅しょうが／たくあん／グリンピース缶／駅弁／コンビニパスタ／コンビニ弁当／コンビニおにぎり／サンドイッチ／カット野菜・サラダ／惣菜
[中間]
こんにゃく・しらたき／生わさび・生からし／ふりかけ／フルーツ缶詰／ジャム
[安全]
油揚げ・厚揚げ／豆腐／切り餅／山菜水煮／たけのこ水煮／のり・わかめ／コショウ／マーマレード／ナッツ類／甘栗／煮豆

グレープフルーツやオレンジはアメリカ産で､ポストハーベスト農薬が芯まで浸透しています

コンビニ食品は全部アウトです
ご飯でさえも､薬品で炊いています
野菜も薬品に浸してパリッとし､しなびません

●麺・小麦●
[多い]
インスタントラーメン／カップ麺
[中間]食パン／シリアル・栄養調整食品／生そば・生うどん／生ラーメン
[安全]
スパゲティ・マカロニ(乾麺)／そうめん・うどん(乾麺)／そば(乾麺)／小麦粉

食パンは要注意です､メーカーによります
私の体は､ヤマザキのパンで激しく反応し､パスコは穏やかです
ヤマザキがパンと菓子パンと菓子で天下を取ったのは､他のメーカーがたじろいで使えなかった強い薬を､使って使って使いまくり､安値競争を勝ち上がった結果です

小麦粉は安全に分類していますが､疑問があります
カナダやアメリカから買わされるのですが､船で運ぶ時どうするか知っていますか?
昔は袋に詰め､人夫が担ぎ上げました
今は巨大な掃除機で吸い上げ､船倉に吹き降ろすのです
勿論鉄の船倉､湿気と熱帯を通過します
どうなるでしょうか?
防腐剤無くしては､このコストカットは成立し得ないのです

●醗酵●
[多い]
ワイン
[中間]
乳酸菌飲料／チーズ／マーガリン
[安全]
酢／醤油／味噌／かつおぶし／バター／プレーンヨーグルト／納豆

ワインはびっくりでしょう
フランス高級ワインも例外ではありません
必ず酸化防止剤を使います
無添加と謳っていても､私の体は反応しますから､途中段階で使っていると思います

チーズにはナチュラルチーズとプロセスチーズが在ります
前者はお百姓さんが作ったチーズ､後者はメーカーが作ったチーズです
どちらに添加物が入っているでしょう
というか､なぜあんな物を作るのか､私にはさっぱり分かりません

納豆も､納豆なら良いのです
たれと辛子の小袋は､悪魔の痒さに苦しみます
毎日食べるものは､蓄積するからです

●調味料●
[多い]
化学調味料／にぼし
[中間]
ソース／即席味噌汁／中華合わせ調味料／ドレッシング／マヨネーズ／麺つゆ／焼き肉・すき焼きのたれ／ポン酢／カレールウ・シチュールウ／レトルトカレー・レトルトシチュー／スパゲッティソース
[安全]
オリーブオイル／サラダ油／ケチャップ

煮干しはホント驚きました､一時期多用してましたから
何で添加する必要があるのか､と
魚特有の不飽和脂肪酸､これの酸化防止剤が必要だったのです
石油由来のBHAがNG､自然由来のビタミンEはOKです
袋の裏を見てください

●ほかの食品●
[中間]
冷凍食品
[安全]
はちみつ

冷凍食品は､冷凍食品です
何を言っているかというと､スーパーの惣菜も実は冷凍食品なのです
奥で解凍したり揚げたりして､惣菜や弁当にしています
つまり100％添加物漬けのコンビニより､だいぶましだと言う事です

最後に私のおまけを一つ
鶏肉です
私の体が最も激しく反応したのは実は､鶏肉､ブロイラー肉でした
その卵も同じく､激しく反応します
牛肉や豚肉はOKなのに､と思いましたが､すぐ分かりました
今の鶏は身動きもできない狭いケージで囲われ､たちまち病気になるので､抗生物質たっぷりの餌を食べさせられています
見た事ありますか?
今の鶏は､羽毛が無く､裸です
羽にエネルギーを取られないように､その分卵を生むように､裸の鶏に品種改良されたのです
人間はもう､悪魔です､鬼です､狂っています
ただ地鶏コーナーの鶏肉は大丈夫です
私の体で実験しました