車中泊、軽四改造計画、そして完成
車中泊は、自由で楽しい
以前何も知らず、やった事がある
登山の前日麓に着けて一泊の、早朝スタートだ
フロアは波打っているので、あらかじめ薄ベニアを前後左右に、4枚敷いた
これは良かったが、その同じフロアでする調理は、激しい違和感があった、汚らしくなるのだ
調理する場所と、生活とベッド空間は、必ず別にしなければならないと知った
もう一つそのフロアが、二三日とはいえ、料理と生活品で溢れかえり、自分ながら嫌でたまらなかった
つまり収納の問題なのだが、これが長く分からず今日に至った
そんな折見つけたのが、次のサイト
あっと驚く床下収納、の発見だった
[床とルーフバー]
http://watagumohuwahuwa.blog.fc2.com/blog-entry-726.html
[ルーフバー]
http://syomutei.blog120.fc2.com/blog-entry-1033.html
[高床ベッド]
http://sabitetsujin.web.fc2.com/12/every/bed.html
彼らはルーフバーもしつらえている
これも深く納得する
半乾きの物など、他の物と一緒に出来ないからだ
図はそれを参考にした、自分の軽四の構想図
後ろから見て、右が床下収納の高床ベッド
左が食器食料の収穫コンテナ四連と、テーブル
あ、言い忘れましたが、大きい車は、後部座席を倒してもフラットにはなりません
この高床ベッド、平面差が微妙な荷台で作るのは工夫が要る
これは柱と枠板方式とでも言うべきもの
枠の内側に天板をはめる
柱の足元が水平ではないから、スペーサーが要るだろう
次に考えたのは、枕木方式
これに天板を乗せる
四方は囲まれているので、動かない
取っ払いと片付けが簡単
これは井桁方式
厚板を相欠きで組み、天板を乗せる
片付けに場所を取る
思案中だが、柱と枠板になるだろう・・・
さて車中泊、まだ問題がある
息でガラスが曇る、料理で激しく曇る
これは何だか分かるだろうか
網戸だ
窓枠ピッタリにベニヤを切り、その中を切り取り網を貼り付け、窓枠の溝にはめ込む
下からガラスを上げて、ピッタリ収まる
次の問題、窓だ、カーテンだ
寝ている時に、覗かれたくはない
日中なら、激しい日差しは覆いたい
そのカーテン或いは厚布、カーテンレールも無いのにどうやって吊るか
吊っても内側に垂れるので、中が狭く鬱陶しくなる
これを私は、磁石で解決した
上と下を、磁石で止めた
その磁石、ハードディスクを分解して得た、強力な代物だ
まだ解決しなければならない問題もある
冬の場合、また奥深い山の場合の、寒さだ
外に捨てた湯、見ている内に凍り、ゾッとした
もう年だから、寒い時は出掛けないだろうが
さてそれから2週間、完成報告です
先ず太い角材を切り、重ね、ピンコロを4つ作ります
高さは後ろ16、前19cmです、これで凹凸をならします
これに9cm角の材木をを乗せます
床下収納を、置きました
ベッドはほぼ70×90cmのベニヤ2枚に、銀マットをはり、厚布で覆い、タッカーで裏止めし、これを角材に乗せます
左の机は、調理台です
最後に、農作業用の収穫コンテナ、これに鍋フライパン食器食料を入れた、そんな調理籠3つを、2つは机に下に、一つは手前に入れ込みます
一番手前は蛇口付きのタンクと洗いかごです
さてこれで、丹沢や北、中央、南アルプスの山登りに出かけましょう
また、丹後王国の有った丹後の国、大和政権が生まれた大和の国へ行くのが当面の夢です
楽しいな・・・