ondonpiのブログ

山と川の間に迷い込み、掘立小屋で自炊し、猫の額ほどの畑で自給し、大脳と小脳の世界に遊びます・・・

甘いコーヒー、完成

念願の甘いコーヒー、遂に完成、安定した!
何、難しい事は無い、85℃以下の湯で淹れれば、誰でも出来る

この温度を得るのも、難しく無い
鶴口ポットの湯が湧いたら、カップに注いで冷まし、ポットに戻せば85℃位になっている筈だ
カップも温められるし、一挙両得だ
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コーヒーは奥が深いとか、専門店だの、プロだのと、辛気臭いイメージが先行するが、上の方法で、誰でも何時でも甘いコーヒーが安定して得られる

まとめれば五つになる
一つは銘柄で、苦いケニヤやキリマンジャロは避ける事
因みに甘い銘柄と云うのは無い

二つは焙煎で、苦い深煎りは避け、中煎りか浅煎りが良いと思う
またその煎りの均質性も重要で、豆の全部が均等に煎られている事は勿論、一粒の豆が、表面も芯も均等に煎られるのが理想だ
よくあるのは煎りが芯まで届かない事で、この時はコーヒーに青臭い味が混じる

三つは挽きだ
普通にミルで挽くと必ず微粉・パウダーが多量に混じる
この微粉が味の大敵、えぐみの元凶であり、これには長く悩まされた

プロペラ式も臼式もカッター式も、メーカーの高額な機種も、これから逃れられない
それがつい最近、さるStreamValleyと云う珈琲店で教えて貰った、ポーレックスの手挽きミルが良いと
図星だった、微粉が少なく、粗挽き、中挽き、細挽き共、粉と粒が揃う優れものだった

四つ目が最初に戻るが、湯の温度だった
85℃以下の湯で甘く、95℃以上の湯で苦くなるのが、今回の発見だった

五つ目は、淹れ方で、セオリー通りを守れば良い
蒸らし、高さを上げ、上下しながら高さを保つ
決してペーパーフィルターに、湯が掛からないように

長かった〜〜〜ぁ