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ondonpiのブログ

山と川の間に迷い込み、掘立小屋で自炊し、猫の額ほどの畑で自給し、大脳と小脳の世界に遊びます・・・

老人性アトピー

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もう五年も前の事だ
最初は、背中が痒い、で始まった
大学病院に行ったが、その医師は軽微と見たのか、物憂さそうだった
私が自らシャツを脱ぎ、背中を見せようとしたが、見もせず、聞きもしなかった
痒み止めの薬でも出しましょう、と追い出された
驚いた、最初から対症療法だ、根本治療はやる気もない
その能力もなく、出来もしないのだ、とはっきり分かり、その病院を離れた

 

それから地獄が始まった
テレビを見れば、ハウスダストかと思い、家を掃除しまくった
ダニと言われれば、布団干しに狂い、布団下に簀を入れ通風を図った
外にも色々やったが、皆ダメだった
 
ただ一つ、おや、と思う事件があった
私は体に変調を感じる歳になり、健康を考えるようになった
その経緯で玄米食が良いと言われ、これを一年ほど続けていた
米食と言うが、家族でこれをやるのは大変だ
一人だけ、食事が別になり、その負担がカミさんに掛る
そんな訳もあり、ある時これが遠のいた
驚いた事に、その時のアトピーは、この時直った
 
後で分かった事だが、農薬や化学肥料のアトピーだった
つまり玄米には、白米には無い糠がある
この糠が栄養のカプセルなのは、ご存知の通りだが
問題は、農薬や化学肥料もタップリ吸収されている、と言う事だ
これがアトピーの原因だった
ちなみに今は、人づてに栽培方法の分かっている人から直接買っている
 
これが契機になり、食品を疑った
再度大学病院へ行き、別の医師に食品由来のアトピーを検査して貰った
驚いた事に、その血液検査、結果は全部マイナスだった
小麦、豆、牛乳の大御所は勿論、数十の食品全部マイナスだった
医師も頭を抱えていた、不思議ですね、と
 
後述するように原因の分かった今、西洋医師はつくづく無能だと思う
西洋医学の教科書を暗記するだけで、現実を見る眼も、自分で考える力もない
純粋な、小麦、豆、牛乳・・・、太古以来の食物がアトピー源である訳がない
これらの物には共通点がある、外国産である
その栽培・飼育に、大量の肥料と農薬と添加物、国の内外では異なる基準を持つ国だ
乳牛も、その餌はアメリアの強要による輸入品だ
だから、純粋な小麦、豆、牛乳の血液検査は、どれだけ調べても、マイナスに決まっている
 
ただこれは、後で分かった事であり、そのアトピーの原因は、意外な所が発端となった
私は別荘生活を始めたのだが、これと前後し、いつしかアトピーになっていない自分がいた
病気は気が付くが、健康は気が付かないものだ
「何ともない」、が健康の最高表現だ
ところが横浜の自宅に戻り、カミさんの食事を食べると痒くなるのに気が付いた
理由を探したが、食べ物しか思い浮かばない
食べ物だとすれば、別荘の畑の、自給自足だろうか?
20年間放棄された原野、無肥料、無農薬の畑、そこで育った、香り豊かで、舌を刺し、ほっぺを突き破るような、私の野菜・・・
工場生産食品、工場加工食品、ビニール袋の食品、これらを一切食べない生活になっていた
カミさんの料理はスーパーの買物であり、食品添加物から逃げられなかった
別荘生活により初めて、食品添加物から離れる事が出来た事に気が付いた
 
長い間の苦しみ、ようやく分かった期待に心が震えた
これを確認すべく、実験してみた
私の体は、添加物のリトマス試験紙だった
「ビニール袋」は全部ダメだった
二三時間後に、軽重はあるが、皆発疹した
工場は必ず、食品添加物を入れる
最初は、腐敗や変質など、消費者の苦情を避ける為だったろうが、
今は加工食品の商品期間を飛躍的に伸ばす事により、原価を劇的に下げるのが目的だろうと思う
これにより本来、3日のいのちの生鮮食料品だったものが、耐久財になったのだ
今の時代、これを除外しろと言われれば、スーパーから九割の商品は消える!
恐ろしい事だ
 
「ビニール袋」以外にも、ダメな物を発見した
ブロイラー肉と、その卵だ、数時間後に激しくアトピーが吹き出した
今の鶏、その餌には、最初から抗生物質や薬品が入っている
値段の高い茶色の卵も同じだった、激しく痒い
豚肉や牛肉は大丈夫だが、ハムやソーセージになるとダメだった
当然だ、「ビニール袋」に入っているのだから・・・
 
さて、食品添加物、防腐剤、農薬、肥料、抗生物質、薬品と並べて来たが、共通点がある
石油由来物質だ
最初は、添加物の何が悪いのか調べようとして、ビニール袋の裏にある添加物をリストした
でもそれは、無駄だった、その添加物、実態がさっぱり分からないのだ
と云うのは、最初の法律は、添加物の名称を細大漏らさず記す決まりだった
そうすればどうなるか、ビニー袋の裏は恐ろしい化学名の目白押しになり、消費者が買う訳がない
恐怖したメーカーは、政治家に献金した
そしたら、同一目的の薬品が5種類以上の場合は、総称で良い、と変わった
この為メーカーはこぞって、不要でも添加物を5種類以上に増やしたのである
添加物を減らす法律は、添加物を増やす法律に一変した
その総称とは、糖類、アミノ酸、ビタミンC、発色剤、pH調整剤、香辛料、リン酸塩・・・
難しい化学名からは程遠いばかりか、栄養剤の響きさえある
且つどの袋を見ても、7種以上の「総称」が並ぶ
これは5x7=35種以上の薬品が混入されている事を示しているが、実際はもっとだろう
飴一つ一つを包む小袋などは、書くべきスペースもないから、書かなくて良い、となった
もはや、メーカーはフリーハンドの自由を得た
 
さて、食品添加物を避けるのが、アトピーから逃れる方法であることは分かった
ただ、若い頃には食品添加物に負けなかったのに、年取った今何故、食品添加物に負けるのだろう?
 
痒みに悩み、人や本を探し、迷いに迷った歳月のある時、 樺島勝徳氏を知った
京都の禅宗の坊さんで、一人整体で有名な人だ
それがEM1を勧めていたので、これを試した
そのラベルには、土壌改良材と書いてある
そのEMとは、Effective Microbiologyとかの略で、有用微生物との事
つまり、様々な醗酵菌の入った液体なのだ
これにより土壌内の有機物を醗酵させるのが目的だ
だから匂いも、沢庵などの醗酵食品の甘い良い匂いがする
物が腐った臭いとはまるで違う
とは言え、これを飲むのは勇気が要る
自分で作ったヨーグルトに混ぜて食したら、これが、効く~ッ!
 
氏はその理由も記している、活性酸素、と
体内に入った食物は消化吸収されて、最終的には酸化されてエネルギーが生み出される
この時使われる酸素が、体内で産生される活性酸素だ、と
この活性酸素、老いも若きも同じだが、これをコントロールする酵素が、老化と共に衰えるのだそうだ
つまり、老いると活性酸素の独壇場となり、これが体の燃焼を加速させる
この酸化が、シミ、皺、肌の衰え、老人性アトピー等など、つまり老化だ、と
氏は、癌などの成人病も、これが原因と指摘している
つまり、アトピー活性酸素説となる
で、EM1の役割だが、これは嫌気性微生物であり、活性酸素を抑制する効能があると言う
従ってアトピーを抑制する、と
ちなみにこれは、西洋医学の対症療法ではなく、根本治療を目指している所が異なる
 
さて、このアトピー活性酸素説は、アトピー・化学物質説とは、距離がある
抗酸化物質で連想するのはポリフェノール
迷いの森で道を失った私は、勿論これも試みた、赤葡萄酒だ
呼吸器内科の医師と話したら、喘息、アトピー、花粉症は同じ原因から発症する、と
抗酸化のポリフェノールは、効く人にはピタリとはまる、と
外にも、お茶、トマト、りんご、ヨーグルトなどがある
全く日常の食物であり、これでアトピーが直るだろうか?
含有量の多い赤葡萄酒を、飲みに飲んだが、全く効き目がなかった
それどころか、酸化防止剤つまり添加物が含まれ、激しく発疹した
酸化防止剤が無添加と謳った赤葡萄酒でも、悪化は同じだった
私の場合はは、アトピー活性酸素説は当てはまらないようだ
ただ、理由はともかく、EM1はよく効いた、良い物を教えてもらったと、感謝している
 

 
以下は、本文の数ヶ月後に気が付き、書き足すものである
この文章のタイトルは老人性アトピーだが、最初は老人性掻痒症と思った
ネットで調べたら、その症状、そっくりだったからである
皮膚科医師にこれでは、と尋ねたら、即座に違う、とはねられた
「老人性掻痒症は内蔵の衰えからくるが、あなたは内臓は丈夫でしょう」と
それでは何かと問えば、答えられないのだ
さて、何が言いたいかというと、EM1は発酵菌のフローラであり、腸内菌叢を整える働きがある
治った原因はこれではないか、と思う
腸内菌叢の乱れが、内蔵の衰えであり、その意味での老人性掻痒症も、間違いではないのでは、と
つまり、年をとってアトピーが現れた原因は、これではないか、と