ondonpiのブログ

山と川の間に迷い込み、掘立小屋で自炊し、猫の額ほどの畑で自給し、大脳と小脳の世界に遊びます・・・

上品

春早く営農に行ったのは、前のブログに書いた 営農の、作業、仕組み、生産性、今の農業、これらの認識が根底からくつがえされ、得難い体験をさせてもらったさてこの時実は、もう一つ私にとって事件があった その内容、ようやく形になって来た ハイ、上品な人に、会った…

醗酵農法第二弾、プランタから畑へ

前回、プランターでの醗酵農法がたいへんうまく行った 吉田俊道氏の本は読んで深く納得できたが、現実はどうか?、不安だった それが本の通りに行って、返って驚いた10年間の自然農法の試行錯誤と失敗、たくさんの疑問、湧き上がる疑念・・・ これらのすべてに、醗酵…

結論が出た、醗酵農法だった

写真のプランター、その玉葱、お分かりになるだろうか? その玉が大きく、育っているのを

営農体験ルポ2、田植えと生産性

前回は確定申告のショック、営農誕生で農家が不動産屋になった事を知った 今回はその営農で田植迄だが体験して、生産性の不思議を知りたいと思った

農業の生産性

以前、納豆を作った 自分で作って、わくわくした 大豆を煮て、納豆1パックを混ぜ、温箱で2昼夜 本当に出来た! びっくりし、感動し、たくさん食べた 他にも、味噌、どぶろく、糠漬け、梅干、ヨーグルト、パン、ピザなど、製作費タダのこの温箱でたくさん作った 毎日が楽しく…

確定申告、営農、賃貸、労働者、会社

確定申告で驚いた 米収入だとばかり思っていた農家収入が、営農への土地の賃貸料だと知った 従って確定申告書には、賃貸欄に記入した ちなみにその賃貸だが、これは営農に貸すのではなく、県の公的機関に預け、これを営農が又借りする、という構造になっている つ…

心の師匠、菌ちゃんふぁーむ

私の心の師匠、菌ちゃんふぁーむ、最初のトライです この日の為に、漬物桶に、貴重な野菜くずを、米糠をまぶして毎日加えました 漬物と同じ、かぐわしい香りが立ちのぼり、いよいよ期待はふくらみます さて当日です 木枠を囲み、

自然農法、長い歴史に幕

長かった・・・ もう40年だろうか・・・あの時は添加物の事や、野菜の滋味劣化の事、誰も言わなかった 学者や評論家は、近代農業と大規模化と機械化、そして農薬と化学肥料と食品添加物を礼賛した 驚くのは、農薬と化学肥料が普及する10年程も前に、それを学者が褒…

自然農法と自然農と自然栽培

今年は畑が出来なかった この夏、母が二度倒れ、二度入院した 春先に育てたトマト胡瓜など夏野菜の苗は、定植後の面倒が見られず、草に埋もれて消えた 秋野菜の種付や苗作りもできなかった 無収穫だし、畑は荒れた 私の自然農法は、6年目に挫折した 直接的には母の…

下水改革と肥料改革;人糞、人尿、そしてあずま屋

[涼しい、あずま屋] 庭の一角に、あずま屋を作りました 廃材で柱、廃材の波板で屋根、古いすだれはそよ風涼し 制作費ゼロ円です 入口両側には、ベンチをめぐらします

野菜と畑、分かったかも?、その勘どころ

長い間ブログがあきました 素人の癖に、経済の事を考えていました 自分が作る野菜、生活が成り立たないくらい安い、何故だろう、と それはまた後日として、今回は何となく野菜作りが分かって来た、そんな話です [自給自足の必須作物、葱] ネギは素晴らしい 長らく重…

バイオトイレ、次のステップ

[気違い沙汰の上下水道] バイオトイレ、最初に聞いたのはいつだったろうか? もう二十年ほど経つのではないだろうか 本能的に直感した、これこそが本来の!、と 日本全国津々浦々の、一億のお尻に、配管をめぐらす上下水道 これは気違い沙汰ではないだろうか?

柿の木、ズンド(寸胴)型

街を散歩していたら、すごい物が飛び込んで来た 柿の木の、ズンド型だ 先ずここで、柿の木はズンド型に剪定してはならない、という固定観念が吹っ飛んだ しかも枝を四方に配りながら上昇し、形がいい ズンド型は不格好と決まっているが、大したものだ

庭木の剪定

[庭木剪定] これは何故しなければならないか、山の木はそのまま育っているのに 一つには、庭が小さいからだ 園芸店のかわいい苗木は、たちまち二階に達する 二つには、木は一度切ると暴走する 切った所から枝が密生し、樹形を乱す 一度人間が手を入れると、…

鳩よけはペットボトルで、忍法直播き苗床

大豆で困るのは鳩害だ 水糸を張るとか、麦と混植するとか、皆試したが、皆ダメだった そんな折、加藤義松氏の本に出ていた 大豆の鳩よけだが、大豆を畝に直植えしたら、ペットボトルを半切りしこれを被せる、と 早速鳩に喰われた所を、これで補植した ちなみ…

大豆の、鳩対策

大豆の鳩対策、畝に不織布を掛ける、と言う記事をネットに見つけた 早速、やりました

草地に自生したアサツキ、叢生栽培のヒント

草地に、アサツキが自生していた ワケギか細葱かと見まがうほどに、太く長く力強かった 叢生栽培とはこういう物か、と驚いた ちなみに木村秋則氏も同じ事を言っている、近くに土手があるなら大根を植えてみろ、と 同じくその日は、毎年悩まされる畑周辺の草…

奇跡のリンゴ、杉山修一氏が解けば

奇跡のリンゴで有名な木村秋則氏の言う自然栽培、これの科学的な解説書を、杉山修一氏が著しました 私は自然栽培がどのような作業の過程か、具体的には知りません またこれに似たものに、福岡正信氏の自然農法、川口由一氏の自然農があり、その違いも分かり…

自然農法

[無除草] 草のことを述べたい 私は自然農法に憧れて、畑を始めた 無肥料、無農薬、無耕起、無除草は福岡正信氏の四無主義 虫や草を敵としない、は川口由一氏 最初にぶつかったのは草だった 次々に生え、一斉に生え、たちまちお手上げ状態になった 雑草は、強…

山芋、大好き

私は山芋が、大好き とろろご飯は、美味しい ただ山芋と長芋の区別がついているかと言うと怪しい 去年ホームセンターで長芋の種を買ってきた 植えたんだけれども、なんか小さくてしょぼく、そのうち消えてなくなった年が変わって今年、去年植えた所から芽が…

あっという間、初めての店

朝に通りかかった奥さんに、声かけた 午後に、店を開くよ、と3時にピンポンが ま〜だ〜、と朝の奥さん 友達まで連れて来た慌てて出した 目立つビーチパラソル キャスター付の台に、メークイン、中玉トマト、ミニトマト 自作のA型看板 添え書きも、書いておい…

美しき、麦秋

見渡す限りの麦畑、何と感動的だろう 感動したのは美しさの他に、二つ理由がある 以前麦を作りたいと言ったら、人に雀に喰われるよ、とあざ笑われた ところがこの麦、その穂、手に取れば、何と立派でたわわな事か あの言葉、雀は嘘だったと、嬉しさがジンと…

柿の木の剪定

下は柿の木の写真だ 何が珍しいか? 実はこの木、70年ほど自然天然に育っていたのを、植木屋さんが強剪定し、2年かけて整枝し整形したものだ 昔々、ある植木屋さんが言っていた、柿を剪定なんかして、実は成るのか?、と それ以来、柿は剪定してはいけないもの…

畑と草

草は、畑の大問題だ 私の畑は7畝ほどで、家庭菜園より大きく、プロとは比較にならない、そんな規模の、草対策の話になる最初、黒いビニールシートをかぶせたが、それでも草は生えてきて、ビニールを下から持ち上げる その草取りはビニールを一々めくらねばな…

夏野菜の、芽出し、苗作り

スーパーから発泡スチロールの箱を貰い 7W電球をグローブで包み、中に入れれば、温室・温箱になる 温度は、電球のワット数を変えたり、発熱電球を使って調節し、夏冬に対応する 豆腐のケースを取っておき、これにペーパータオルを切って底に敷き、ヒタヒタの…

農作業と物置

畑を作りだすと、物置や作業小屋が欲しくなる 道具、収穫物、肥料等、家の中や納戸には、大き過ぎたり多過ぎたりで入らなくなるし、肥料など入れたくない物もある で、作った、お隣さんから貰った廃材だけで 一間の長さの細板だけで、4本の柱と上下の横板と…

籾殻燻炭のこつ

冬の風物詩、三年目だ 今回初めて、うまく行った、と思った 最初のコツは、風の無い日を選ぶ事だろう、風に籾殻が飛ばされる、当り前の話 次は、点火の工夫だ 枯木と新聞紙、これを土の上や、私の場合はトタン戸の上で着火するのだが、風があれば勿論、無く…

草取り、草削り

中央の棒の両側に、畝が2列ある 左側の畝は、春の草にびっしり覆われている 右側の畝は、平鍬で削り取られ、土が見えている よく見れば、 畝の天辺が残り、両側が削られている この畝2列とも、らっきょうが植えられ冬を越したのだが、春を迎えた今、このま…

芋洗

盥に、ジャガ芋や里芋を入れて、水を張ります そこに丁度の幅の板を刺し、揺すります 芋も多いと、一個一個洗うのは不可能になってきます 上の方法だと、腰を屈める事もなく、楽ちんです (もっと多い場合は、竹で編んだ樽に入れ、これを流れに浮かべて水車と…

堆肥枠

写真は、私の堆肥枠です これに、春夏の刈草や、秋の落ち葉や、毎日の残飯を入れます 半年したら、枠をスポンと抜いて横に置き、堆肥を移し天地返しをします 臭くはなりません 蓋も不要です と云うか、土地によっては、蓋をすると蛆が湧きます また良かれと…